(日本BBS連盟のパンフレットより)

BBSって何?
BBS運動とは、Big Brothers and Sisters Movementの略称です。その名の通り、「兄」や「姉」のような身近な存在として、少年たちと一緒に遊んだり、悩みの相談にのったりなど、”同じ目の高さで”接しながら、彼らが健やかに成長する事のお手伝いをしている青年ボランティアです。
 全国で約6,000人のBBS会員が、それぞれの地域で少年たちと交流したり、非行のない社会環境作りのための活動を展開しています。
BBS運動は、50年以上も続いています
昭和21年(1946)、戦後の混乱の中で、浮浪児や孤児となった少年たちがあふれていました。
 こうしたさまよっている少年たちに対して、「何かできないだろうか」との熱い思いを抱いた京都の一青年が京都府へ投書したことを契機に、昭和22年(1947)、「京都少年保護学生連盟」が発足しました。これがBBS運動のスタートとなったのです。
BBSの組織



●地区BBS会

市区町村などの地域社会を単位に、全国に約600会があります。地域に根ざしたさまざまな活動を展開しています。

●都道府県BBS連盟
都道府県(北海道においては、札幌、函館、旭川、釧路)ごとに、全国50連盟があります。地域社会を統一し、相互の連絡調整役などを果たしています。大阪BBS連盟はここにあたります。

●地方BBS連盟
都道府県BBS連盟が全国8地方(関東、近畿、中部、中国、九州、東北、北海道、四国)ごとに集まった組織です。地方単位の研修会などを行っています。

●日本BBS連盟
東京にあり、各BBS組織相互の連絡、活動に関する指導助言など、BBS運動全体を統括しています。
ともだち活動
 少年たちは、心を開いて話のできる相手を求めています。
 BBS会員は少年と、兄や姉の立場から同じ目の高さに立って、”ふれんどしっぷ”をもって付き合いながら、良き話し相手、相談相手となって、彼らの成長や悩みの解消を手助けします。
グループワーク
 少年たちとBBS会員がグループになって、スポーツやレクリエーションなどを行います。 共に何かを楽しむことにより、少年たちに一人ひとりのときとは違ったともだちとしての 共感や、心を開くきっかけを与えます。
社会参加活動への参加協力
 保護観察所では、保護観察中の少年に対して、社会奉仕活動など社会の一員としてのさまざまな活動を体験してもらう活動をしており、これを「社会参加活動」といいます。BBS会員は保護観察所に協力し、少年たちと共に活動に参加しながら、社会や誰かの役に立つ喜びをわかち合います。
非行防止活動
 BBSでは、少年たちに力を貸すばかりでなく、非行を起こさせない社会環境づくりのための活動も行っています。さまざまな広報活動や各種のイベント、集会などを地域で実施し、犯罪や非行のない明るい社会の実現に努めています。
研さん活動
 活動を実践するのに必要な知識や技能の習得や、会員同士の意見交換の場として、さまざまな研修を行い、研さんに努めています。
組織と位置づけ
 法的には任意の団体ですが、更生保護を支える民間協力組織の一つです。
更生保護制度の構成図